教室だより 2015年9月号

夏休みもいよいよ終わり、2学期が始まります。2学期は、体育祭・文化祭・音楽会など各学校でいろいろな行事が行われ、その準備や練習に大変な時期です。学習面でも、1学年の中でとりわけ重要な単元の学習に入ります。行事のため落ち着かない日が多いと思いますが、学習をおろそかにしないよう頑張ってほしいと思います。また、夏風邪を引いている生徒さんも多いようです。体調面の管理もきちんとお願いします。

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「言葉」は学びの大切な条件です。
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教室夏休みの間、少し時間があったので小説を読みました。普段小説を読み始めると、先々が気になりついつい読み続けてしまいますので、お休みを利用しました。ずっと前から手元においていた三浦しおんさんの「舟を編む」。映画にもなりましたので、ご存じの方も多いと思います。辞書を編纂する編集者たちの話です。辞書を編纂するのは地味で根気のいる作業ですので、どんな話かなと半信半疑でしたが、読み始めるとおもしろく一気に読み進めてしまいました。
今まで、辞書は引くだけで結構無味乾燥なものだと思っていましたが、辞書はこうして作るのだということも知り、それに携わる人たちの情熱を感じることが出来ました。何より編集者たちの言葉に対するこだわりに感心しました。
普段当たり前に使っている言葉「右」[左」をどう表現するか、また似た意味の言葉でも微妙なニュアンスの違いや使い方の違い、さらに時代によって意味が広がってきた言葉など、想像を超えた議論や研究がなされ、何年もかけて完成するのです。なにより、登場人物の言葉に対する愛着を知りました。
今、子どもたちは言葉数が少ないですし、使い方もあまり知らないように感じます。教室に来ているとき「来週、用事があるので教室に行けません。」ということを小学生はもちろん、中学生からも聞かれます。「今、教室に居るのだから、“行く”じゃなくて、“来る”でしょ!」と注意してもあまりおかしさを感じていないようです。
子どもたちが自分の思いを的確に表現するにはたくさんの言葉が必要です。自分の気持ちを相手に伝えられることで、ストレスがなくなり良好な人間関係を作っていくことも出来るのです。
良い学びの条件として
※子どもが自分の言葉で考える
※子どもが自分の言葉で発表する
ことが真っ先のあげられます。
まわりの大人たちから言葉を大切に使い、子どもたちに伝えていくことは本当に大切なことだと感じています。言葉数の多い生徒さんは、やはり国語力も高いですし、算数・数学でも理解する力があります。成績を上げるため、絶対に必要なのは言葉の力です。ご家庭でも言葉の意味や使い方を大切にし、お子さんが分からない言葉は丁寧に説明するようにしていただきたいものです。説明してもわからないことも多いですが、それでも聞かせておくことはとても大事だと思っています。

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【わかばコース】
9月8日(火)11:00~11:45
8月お休みしましたが、再開します。
未就園児のお子さま対象です。
参加ご希望の方は、
メールか電話でご予約ください。

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