わかば通信 2017年12月号

0歳から3歳が成長の黄金期

人の能力や性格は、遺伝や血統によって決まるのか、
それとも生まれた後の教育で決まるのかがよく論じられてきました。
今まではこれと言った結論は出ず曖昧なままでした。
しかし近年になって、大脳生理学や遺伝学の研究が進み、
これまで遺伝的な要素が強いとされてきた人間の能力や性格が、
実は0歳から3歳ぐらいまでの幼児期に
大きく形成されることが明らかになってきました。
つまり生まれつきの天才や劣等生などは存在しないのです。
生まれてから3歳くらいまでの間に、人間の能力や性格は
ほとんど決まってしまうのです。
ですから、この時期の親の関わり方が非常に大切なのです。
環境を整え、たくさんの言葉をかけ会話をし、スキンシップをして
大きな愛情で育んでください。

次回授業は1月9日(火)
お友達やお知り合いをお誘いください!

わかば通信 2017年11月号

我が子を他人と比べない

親が我が子を見る時、他の子どもを見るより厳しくなりがちです。
我が子のいいところよりも、悪いところが目につき気になってしまうのは
「我が子にもっとよくなってほしい」という親心の表れです。
幼児期は生まれ月によって成長に驚くほどの差があります。
でもほぼ同じ時期に生まれているのに
「あの子はできるのに、自分の子はまだできない」ということも
ごく当たり前にあることなのです。
ところが親としては、それは「我が子が劣っている」という
証拠のように思えて、不安でいっぱいになってしまいます。
言うまでもありませんが、子どもの発達には個人差があります。
歩き始めるのが早い子がいるように、文字に興味を持ち、
読み書きができるのが早い子どももいます。
しかし読み書きや数を覚えるのが早かったことが
将来「頭のいい子」に育つことを保証しているわけではありません。
その子なりの時期が来れば、子どもは必ず身につけていきます。
他人に基準を求めるのではなく、その子自身の育ちぶりを基準にし
比べることなく成長を見守っていきたいものです。

次回授業は12月12日(火)
お友達やお知り合いをお誘いください!